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早く帰りたい



メケレは首都アディスアベバよりも晴れ間が多く、街もきれいで過ごしやすかった。

アディスアベバからメケレに着いたのが夜。
そのまま約2日、宿から出ずに過ごす中で、僕はやっと電池が完全に切れた。
動くこと自体がきつくなった。

そしてようやく帰国を決意した。
最後のところで負けた。
精神論だけでどうにかならないときがある、ということくらいさすがに30歳を超えればわかってはいるが、
限界の限界、あきらめても後悔しないところまで行きたかったのだと思う。
そして限界の限界までいってしまった。

正直なところ、ちゃんと帰国できるかも不安だった。
病院に行けと言われそうなのだが、これまでに3度、南米で病院に行っており、そのたびに処方される薬で体調が悪化。
もはやその経緯を説明するのも大変だし、おそらく同じ結果になることがわかっていたので、病院自体頼れる場所ではなかった。

ジンバブエで一度、帰国を決めたときは、帰国を決めたことで気が楽になったのだが、
今回はそうでもなかった。それくらいきつかった。

最後は、もはや「早く帰りたい」と思うようになっていたし、呻くように言葉に出してしまっていた。
そうなったら、もう帰るしかない。帰りたいのだから(笑)
やっとそう思えたことで、自分で納得できた。

こんな状態になるまで旅をするなんて危険だしバカらしいかもしれないが、
医者にもかかりながら、いろいろ調べるうちに原因はわかってきており、持病から派生したものだろうことはわかっていた。
危険な病気の可能性がないわけではないが、環境を変えること、時間をかけることで治るだろうとは思っていた。
しかし症状が辛すぎた。

メケレからエチオピアの首都へ飛び、乗り換えて、香港で途中降機なしの経由をする日本成田行き。
一番早い翌日の便を取った。

結局、メケレでは何もできなかった。
メケレに来なければ、メケレから首都への航空券代も必要なかったのだが、もはやこれは「旅の継続あきらめ代」として必要だったのだと思う。

またいつか、この町へ来て、ダナキル砂漠ツアーにリベンジすることがあるのだろうか。

二度目のアフリカ旅で、忘れ物ができてしまった。
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原田 諒二                                     (はらだりょ-じ)

Author:原田 諒二 (はらだりょ-じ)
あの海の向こうには何があるんだろう?
どんな人たちがいるんだろう?
そんな単純な想いを胸に
いろんなものを見て
いろんな人と触れ合う旅の
真っ最中!!

2008年10月21日 世界一周出発

2009年9月28日 帰国

2015年1月2日 世界二周目に出発!!

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