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限界の限界の限界?

エチオピアがアフリカ旅最後の国。
なかなか体調が良くならないので、エチオピアの首都アディスアベバに着き、1週間宿にこもって療養した。

エチオピアは前回の旅のときに、ケニアから陸路で入り、南部の少数民族の村めぐりをして、
とても印象的だった国。
帰国後、よかった場所を聞かれ、必ず挙げていた国。

今回、その南部の民族めぐりと、さらに6年前は入れなかった北部の「ダナキル砂漠」に行く予定でいた。
南部もダナキルも気候や旅の環境が過酷なところ。
南部は交通や宿などインフラが発達しておらず、いつ来るかわからない車を延々と待ちながらヒッチハイクをしたり、学生ガイドを雇ったり、
衛生面でも苦労した。
北部のダナキル砂漠へは、近くの町からツアーで行くが、そのツアーが過酷なことで有名。特に今の時期は酷暑で気温が50度にもなるという話。

どちらも今の僕には、明らかに過酷で、このままでは南部も北部も行けない。
南部へ行くことをあきらめ、彼女と他の旅人が南部へ行っている約1週間、アディスアベバに留まり安静にすることを決めた。

症状は主に皮膚に出ていたが、胃腸にも影響が出ており、自ら数日間の絶食や食事制限も行った。
しかし、体調は回復しなかった。
その理由はおそらく、アディスアベバは約2400mと標高が高く、朝晩の寒暖差が大きいことや、気圧による体への負担が大きいこと、
また、この時期アディスアベバは雨期に入っており、毎日雨で、もともと衛生面で問題があるエチオピアの宿の状態がさらに悪かったためであると思う。
停電が多いことに加え、晴れ間が見えることが少ないことで、精神的にもきつかった。
さらに北部へ出発する前日には原因不明の下痢に襲われた。
もはや北部へ行ってもどうにもならないと思い、やむなく帰国を決意した。

決意しながらも迷ったがどう考えても体調が悪すぎる。
次の町へ辿り着いても、ダナキル砂漠のツアーへ行けるかはまた体調次第になる。
根性で乗り切れるくらいに体調が回復する可能性はある気がするが、ツアーの過酷は生半可なものではない。

迷いに迷うが、
彼女と旅人たちの乗るタクシーを見送る。。。

この旅で実は帰国を決断したのは今回だけではない。
ジンバブエのビクトリアフォールズの町にいた時にも体調が最悪になり、帰国の飛行機を取った。
しかしいざ飛行機を取ると、少し精神的に落ち着き、冷静になり悔しさが先行した。
そこでは悔しさのあまり、飛行機をキャンセルした。
そのあとも体調は不安定なままだったが、なんとかここまで来た。

そうやってなんとかここまで来たことや、あと最後の一箇所だけを残して帰ること・・・
そして、アフリカに彼女を残して帰ること・・・
悔しすぎる。

すでに彼女と旅人たちは北部行きのバスが出発する広場へ出発した。
まだ早朝で真っ暗な部屋に残される。まだ日が昇っておらず、さらに停電していることもあり、本当に真っ暗の朝。
敗北感がすごい。
このまま帰って本当に後悔しないか?
本当に限界の限界の限界なのか?

体調は最悪で、精神的にもかなりやられている状態なのだが、悔しさを感じるときだけは頭がクリアになる。
そしてこの時は一晩中お腹を下し切り、
たまたま体もクリアになっていた。

北部行きのバスの出発時間まで時間がない。

一時的な感情だけで体を無理やり動かした。
帰国するためにまとめていた荷物を持ち、急いで一人でタクシーを拾い、北部行きのバスが出発する広場へと向かった。

不安は大きかった。
この最悪な体調の中、エチオピアで一番日本に帰国しやすい首都から離れること。
そして、いつもなら慣れている14時間のバス移動も今の状態では不安が大きかった。

でも、もはや自分は動けなくなるまで旅を続けないとあきらめられないのだとも思った。
あきらめが悪い。

北部の都市メケレへバスは出発した。
もはや、自分の体を使った人体実験をするような気分だった。
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原田 諒二                                     (はらだりょ-じ)

Author:原田 諒二 (はらだりょ-じ)
あの海の向こうには何があるんだろう?
どんな人たちがいるんだろう?
そんな単純な想いを胸に
いろんなものを見て
いろんな人と触れ合う旅の
真っ最中!!

2008年10月21日 世界一周出発

2009年9月28日 帰国

2015年1月2日 世界二周目に出発!!

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