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コルカタ ~マザーハウスでのボランティア~ 8月7日~18日  

ブッダガヤからコルカタへ。

コルカタは、デリーやムンバイと並び、インドの玄関口として利用される大都会であり、かつ経済の中心地でもある。

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混沌と喧騒、インドを象徴する町のひとつとしても有名。


サダルストリート
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サダルストリートは、有名な安宿街。

たくさんの安宿が軒を連ね、世界各国の旅行者が集まる。



僕はこの町を観光する気はゼロだった。

ここに来た目的は、マザーハウスでボランティアをさせてもらうことのみ。



■マザーハウスとマザーテレサ
本名はアグネス・ゴンジャ・ボヤジウ。
カトリック教会の修道女にして修道会「神の愛の宣教者会」(カトリックの女子修道会)の創立者。

インドのコルカタ(カルカッタ)の貧困地帯に住み、宗教にこだわらず、苦しむ人、見捨てられている人のために、献身的に奉仕した人として知られている。

1973年テンプルトン賞、1979年のノーベル平和賞、1980年のバーラ・ラトナ賞など多くの賞を受けた。

「神の愛の宣教者会」の目的は「飢えた人、裸の人、家のない人、体の不自由な人、病気の人、必要とされることのないすべての人、愛されていない人、誰からもケアされない人のために働く」ことであるとされた。

さまざまな苦労を経て、1952年、インド政府の協力でヒンドゥー教の廃寺院を「死を待つ人々の家」を開設した。
これが、マザーハウスのはじまり。
その後、彼女の活動は世界的にも認められ、孤児や障害者の施設も設立され、彼女の活動は彼女の死後も、修道女たちによって、世界に広められている。



■他の施設の簡単な説明
・シュシュババン  約200名の孤児院がいる施設。障害のある子どももいる。
・ダイアダン 10歳前後の障害のある子どもが生活している。
・プレムダン 主に長期療養の老人が多い施設。カーリーガートより症状の軽い人がここで生活している。200~250名が生活している。
・シャンティダン 障害(精神病)を持った女性と、こどもが生活している。男性は入れない。
・ナボジボン アルコール中毒、ダウン症、障害のある少年など、男性限定の施設。シスターではなく、ブラザーにより運営されている。

注:オリエンテーションでメモをした情報なので、少し違っている部分があるかもしれません。



数ヶ所ある施設の中で、僕がボランティアをさせてもらったのは、「カーリーガート(死を待つ人の家)」
上の文章にもあるが、1952年、マザー・テレサが最初に建てた施設。
男女各50名くらいの人びとが生活している。
路上生活者などが、ここに運び込まれてくる。
生死にかかわる状態の人が多く収容され、ここに来てまもなく亡くなる人も多い。


カーリーガート(死を待つ人の家)
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ここで約1週間、仕事をさせてもらう。

施設の入り口
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施設内
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施設の前の通り
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マザーハウスの施設の中で一番最初にできた施設。
マザーテレサが、道端で死にかけている人を施設に連れていき、食べ物を与えた。
もう助かる見込みのない人でも、最期の一時間でも10分でもいいから、愛を与え「あなたは愛されてる」という愛を感じてもらう。
そういうところだ。

まず、訪れてみての感想。
死を待つ人の家という名前から、かなりの重病者ばかりだと思ったが、意識が普通にあり、歩けたりする「負傷者」のような人も多い。

話すことができない、歩けない、自力で動けない人もたくさんいる。


あと感じたのは、施設の簡易さ。
ベッドのまわりには何もないし、ベッドとベッドの間は狭い。


また衛生面も日本人目線だと気になった。
トイレでは尿が足裏に着きやすかったりする。(皆、裸足)


ボランティアがやる仕事は、主に、食事の配膳や補助・片付け、洗濯、着替え、飲用水の補充、マッサージ、トイレの世話(尿瓶の交換、トイレに行くまでの補助、用を足す際の補助)だ。


1日目はとにかくやることを覚えるので精一杯。
気がついたら時間が終わっていた。


2日目はわかっている仕事を素早くこなし、また少しずつ新しいことを覚える。

3日目以降は、要領がわかってきて、スムーズに動けるようになってくる。


少しずつ、患者さんの顔や、よくこちらに求めてくることも覚えてきて、スムーズな動きになってくるが、一生懸命目を見て、英語やジェスチャーや、体に触ったりして、何を求めているのか探しても、どうしてもわからないときもあり、とてももどかしい。

英語がわからない人もいるし、言葉自体を話せない人もいるし、頭に障害を持っている人もいるだけに目から考えていることを読み取るのは非常にに難しい。

でも、それをわかってあげられて、ありがとうの視線やしぐさをもらえたときの嬉しさは大きい。

数日のボランティア活動を行い・・・

最終日…
トイレの世話は、それまで尿瓶の交換や、トイレに連れて行き補助をする程度だった、トイレの世話だったが、ついに、大きい方の処理をするときがきた。
動けない人は、寝たまましてしまうときがあるのだ。

変な表現になってしまうけど、これはここでやっておきたかったことの一つ。

他人の便を処理するのはもちろん初めて。
この日は二回あった。
普通の便と、下った便。

脱がせて、ベッドとその人を拭いてあげて、着替えさせる。
できると思ってたし、ちゃんとできた。
手についてしまっても大丈夫だった。

でも、これは短期ボランティアだから我慢してできたことなのかもしれない。
できたけど、大変だと思ったのは事実。
こういう場面一つだけをとっても、介護・福祉関係で働き続ける人ってすごいなぁと思う。

日本の高齢化社会についても、福祉関係の人に任せるばかりでなく、僕らの世代が、もっと真剣に考えていかないといけないなと思った。



また、寝たきりの人が多いだけに、マッサージを要求してくる人も多い。
体に触れてみると、びっくりするほど細い。
マッサージを強くし過ぎたら折れてしまうのではないかと思うほど…
マッサージの技術はないけれど、その人の目を見ながら探り探りやってみる。
基本的に、表情に変化が少ない人が多いが、「痛い」や「気持ちいい」は、目やしぐさで伝わってくる。


細い足…
この人は、元気だった頃、この足でリクシャをこいでいたのだろうか…


細い腕…
この人は、元気だった頃、この腕で重い荷物を運んで働いていたのだろうか…


動きの少ない目…
この人の目は今まで一体何を見てきたんだろう?
若い頃は、元気な頃は、何をしていたんだろう?
この人の目の奥には、どんな歴史や文化があるんだろう?

そして今、何を思う目なんだろう?

深い…

動きの少ない目の奥で、何かを絶対に見ている…

そんなことを考えながら、患者さんの体に触れ、ゆっくりとマッサージする。


腕や足、体は動かなくても、目と手は違う。
あたたかい温度を感じる。


一番の活気を見せるのが食事時。
「早く持ってきてくれ」「おかわりくれ」という目は、すごく力がある。

そして、さすがはインド人。
食事の手さばきはすごい。
体がそんなに動かない人でも食事のときの手の動きは芸術的。
キレイにご飯とカレーを平らげる。


食欲も旺盛!
たくさん食べている姿や、満腹そうな顔を見ると、本当に安心する。
食欲は生きている証のひとつだと思う。

誰がここを「死を待つ人の家」と日本語訳したのかは知らないが、この人たちは、死を待ってなどいない。
そう思った。

(他国、多言語の呼称は「死を待つ人の家」ではないという)

なんとか歩こうとする人も多いし、歩くのを補助しようとすると断る人もいる。
頑張ってる人がいる。

すぐに贅沢やワガママを言う人もいる。

それも生きる前向きな信号だと思う。

何よりみんな目には力があるし、手も温かい。

始めに持っていた「死を待つ人の家」への、漠然とした恐怖心はいつの間にか、ふっ飛んでいた。



先は長くないのかもしれないけれど、一生懸命に生きてる人、その人たちに愛を捧げる人たち。
マザーテレサの素晴らしい愛の精神は今もしっかり受け継がれ、患者たちにも伝わっているのではないかと感じた。

それを知ることができたこと、そこでボランティアをさせてもらうことができたことを、幸せに思う。
また同時に、この経験を、何かに生かさなくては意味がないとも思った。
忘れずに考えていきたい。





■高橋歩さんの学校へ (IN バラナシ)

話はさかのぼり、バラナシにいたときの話になるけれど・・・

ガンガーの対岸を少し奥に行ったところにある、高橋歩さんが中心になって興した活動により建設された学校があるので行ってみた。

旅の途中、シリアとケニアで会った旅人が、その学校作りに携わっていたため、僕はその学校の存在を知った。

そして、時間はないけれど、訪問してみようと思ったのだ。

高橋歩さんは、ご存知の方も多いと思うが、
自伝出版のために、自分で出版社を設立し、数々の著作をヒットさせる。
そんな社長の肩書きを捨て、世界一周旅行に出たり、沖縄の無人島にパラダイスを作ろうとしたり、登校拒否や引きこもりの人のためにフリースクールを作ろうとしたりする、「自由人」。
現在も、二回目の世界一周に出ている。
バックパッカーのあいだでは当然、有名で、その本をきっかけに旅に出るようになった人も多い。
よく日本人宿の本棚で高橋歩さんの本を見かける。
「毎日が冒険」「人生の地図」など。

今回、訪れたバラナシの学校は、「スクール&ロッジプロジェクト」により建てられた学校。
これは、経済的な問題や、社会制度などの問題により学校に通えない子どもたちのために、無料で通える学校を作り、学ぶ機会を提供するというもの。
現在、ジャマイカのキングストンと、このバラナシの二校が開校されている。

学校全景
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入り口の扉
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教室内の様子
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建設に携わった日本人ボランティアの寄せ書き
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希望の言葉が書かれた紙が壁に貼られていた。
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教室
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屋上からの風景。
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小さなレストラン 日本食が食べれる。
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放課後に残っていた、ここに通うこどもたち
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手作りの校舎の壁
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この学校の運営のしくみは・・・
学校とともに、ここにゲストハウスが併設されており、その宿泊費が、学校の運営費に充てられるとうもの。
旅人が泊まるだけで、寄付になるというものだ。
僕がウガンダで行ったように、旅人が先生をすることもできる。
現在は、日本人の女性ボランティアが常駐して責任者をやっている。

学校もゲストハウスも旅人、日本人ボランティアによって手作りで建設された。


今回、残念ながら僕は時間がなく宿泊することができなかったが、少しの寄付だけしてきた。

困っている人のために何かをするいうのは、本当にすばらしいことだと思う。

この旅で、そういった見返りを求めない慈善活動に本当にたくさん触れた。

いつも、こういう活動には興味は持つけれど、いつも自分の生活でいっぱいいっぱいになってしまい、今までは何も協力してこれなかった。
けれど、日本にいても、遠くからでも、寄付などの支援で関わっていくことはできるのだから、今回の、この旅で訪れたところで、考えに共感できるところへの支援は帰国後、していきたいなと思った。



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Comment

ありがとうございます!!

>江東区大島さん
まだっす~。
連絡しまーす!!

  • りょーじ [#-] |
  • URL |
  • 2009 09/21 (Mon) 21:40
No Title

もう帰ってきたの??

  • 江東区大島 [#-] |
  • URL |
  • 2009 09/21 (Mon) 09:25
ありがとうございます!!

>山子さん
更新バンバンしてましたよ~
よかったら、過去の更新も見てくださいね!!

もちろん元気です!!
最後はいろいろ学び中です!!

秋かぁ。
もうすぐ帰国。
日本の空気の味が楽しみです。

  • りょーじ [#-] |
  • URL |
  • 2009 09/19 (Sat) 03:27
久しぶり・・・

久しぶりに覗いてみたら、更新されてた!!
元気かい??

東京は、夏も終わり秋を迎えようとしています。

ボランティアなんて、原田君らしいねv-22

でも、本当に元気そうでよかった♪
またゆっくりと読ませてもらうよ☆

  • 山子 [#-] |
  • URL |
  • 2009 09/18 (Fri) 20:00
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原田 諒二                                     (はらだりょ-じ)

Author:原田 諒二 (はらだりょ-じ)
あの海の向こうには何があるんだろう?
どんな人たちがいるんだろう?
そんな単純な想いを胸に
いろんなものを見て
いろんな人と触れ合う旅の
真っ最中!!

2008年10月21日 世界一周出発

2009年9月28日 帰国

2015年1月2日 世界二周目に出発!!

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