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ジンカへの長い道のり ~ヒッチハイクに悪戦苦闘~

エチオピア入国。


さっそく明後日にジンカという町で開かれるマーケットを見るため、ジンカを目指す。



■マーケットについて
エチオピア南部の町や村では、週に1~2回、野菜や衣類、日用品のマーケットが開かれる。
少数民族は、その町や村には住んでいないのだが、マーケットの日になると、収穫した作物と、マーケットで売っているものを交換しにマーケットにやってくる。
よって、マーケットは、少数民族に会うチャンスなのだ。
マーケットは、村ごとに曜日が決まっている。
僕は、そのマーケットの曜日に合わせて、旅をしていく。




エチオピア南部も、公共交通機関が発達していない。
あってもバスが1日1本とか。
しかも早朝。

国境の町でバスはないか聞くが、この日はすでにバスが発車してしまい、バスは明日にならないとない。
僕は、なんとか明日のマーケットに間に合うように移動したいので、ヒッチハイクをすることに。




■ヒッチハイクについて
エチオピア南部の旅は、ヒッチハイクが主要な交通手段となる。
交通機関が少ないため、地元民も、ヒッチハイクで移動する。
ヒッチハイクといっても、もちろんタダではない。
「イスズ」と呼ばれる、いすゞ社製の2tトラックをヒッチで捕まえ、交渉する。
ツーリストは地元民より高い金額を取られるのが基本。

とはいうものの、本来はツーリストがヒッチハイクで移動するのは認められていない。
ツアーに申し込みガイド同伴の4WDでの移動が義務付けられている。
が、警察を含め、一応は黙認されている。




国境の町では、まずトラックの停まっているところへ行き、行き先と値段の交渉を繰り返す。
が、行き先が一致するトラックを見つけたが、出発時間が合わない。
夕方や夜に出発するという。
それではマーケットに間に合わないため、道ばたに出て走ってくる車をヒッチすることに。

難航するかと思いきや、三台目で、途中の町ヤベロまで行く車をキャッチ。
まだ午前だったため、国境からエチオピアの首都方面へ行く車が、まだ残っていたのだろう。

そして、途中の町ヤベロへ到着。
ここから、次の起点となる町、“コンソ”へ今日中に辿り着ければ、明日のジンカのマーケットに間に合わせることができる。

ジンカのマーケットへの道は、まだ長い・・・。
DSCF6955.jpg


またまたヒッチハイク開始。

しかし、この町から先へ行く車がなかなか来ない。
もちろんバスは明日にならないと発車しない。

ヒッチハイクは地元民も利用するとはいえ、車が来なければそれまで。
明日を待つしかない。


なんとか今日中に起点の町・コンソへ行きたい…
“イスズ”に限らず、来る車全てを捕まえようとヒッチをし出す。
が、車自体が来ないし、来ても近くの村まで行く車しかなく、あっさり断られる。

長い戦いになりそうなので、道沿いのコーヒー屋でコーヒーでも飲みながらヒッチハイクすることに。



■コーヒーについて
エチオピアはコーヒーの原産地。
エチオピアではコーヒーのことをブンナという。
もともとは、飲むものではなく、コーヒー豆は食べるものとして広まった。
山羊使いが、あるとき、コーヒー豆を食べた動物が興奮状態になることに気づき、それを知った僧侶たちが眠くなりやすい、祈祷の際に食べるようになった。
ちなみに「モカコーヒー」という名は、イエメンのモカという港町を通じて、コーヒーが流通したからということらしい。

エチオピアでは、毎朝、一時間以上かけて三杯のコーヒーを飲む、「コーヒーセレモニー」という伝統的習慣がある。

自他共に認める味覚音痴、質より量!の、違いのわからない男・りょうじではありますが、エチオピアのコーヒーは美味しい!
さすが、元祖!!

そして、コーヒーを飲みながら、車が来れば道に飛び出すという行動を繰り返していると、 一人の少年が一緒にヒッチハイクを手伝い始める。
いつものように、たいして役に立たないのに、後でコミッションを要求するんだろうな、いらないなと思っていたが、今回は急を要する。小さい情報でも欲しい。
少し耳を貸すことに・・・。

彼はさすが地元民だけあって、車を見ただけであれは違う、あれはヒッチすべき車、とアドバイスしてくれる。
最初は疑って、彼があれは違うと言っても、やたらとヒッチしていたが、どうやら本当のようだ。
彼の力を借りることに決めた。

そして、彼と話し始めて2時間ほどで、ヒッチ成功。
DSCF6996.jpg

助手席には、すでに地元民が乗っているから、荷台に乗れという。

さて、積荷はなんだろう??

DSCF6999.jpg

あ、こんにちわ~!!


・・・。


・・・はい??

い、いま、何かと目が合ったんですけど・・・

えっと・・・ちょっとこのメンバーでは“あいのり”する自信がないんですけども・・・。



というわけで、なんとヒッチに成功する。

わがまま言ってられないから、もうこれに乗るしかない!!

ヒッチを手伝ってくれた彼にお礼を言う。

しかし、彼は見返りとして何も要求してこない。
珍しい。なかなか見返りを要求してこない子は少ない。
今回は、本当に助けてもらったから、飲み物でも・・・と思ったが、それも彼は拒否した。

そして、最後には、ヒッチハイクの乗車ポイントの村の入口まで、炎天下の中、彼は案内してくれた。
(黙認されているとはいえ、村の入口にあるポリスチェックポイントを過ぎた先から車に乗るのが、このヒッチハイクのルールでもある。)

親切にしてくれた彼の夢は、イギリスで仕事をすることだという。
どうか夢を叶えてほしいと心から思った。
右側が彼。左側は、何にもしてないのに、「金くれ」と、言ってきた人。
DSCF7001.jpg

同時に、牛とあいのりは嫌だなと心から思った。



しかし、このあと、ドライバーが気の毒に思ったのか、助手席に僕を招いてくれた。
ホッとしたのも束の間。
ものすごく、ふくよかなおばちゃんの下敷きになりながら、コンソへと向かうことに。

じょ、助手席にも牛が・・・!?


途中、何度か、牛の群れの横断を待つ・・・
DSCF7051.jpg

DSCF7106.jpg

あの、じょ、助手席(というか、僕の上にも)にも牛が・・・。

もう限界・・・

DSCF7039.jpg
なのに、なかなか長い道のり・・・

DSCF7110.jpg
途中の道ばたには、たくさんの子供がいて、踊りを披露してくれたり、手を振ってくれたりする。
が、それは、観光客を歓迎するものではなく、「食べ物や飲み物を落としていってほしい!」という、アピール。

やっぱり、ここは、アフリカの奥地なんだなぁ・・・


その後はドライバーや牛・・・というか、同乗者と盛り上がりながら、夜、無事にコンソへ到着。


宿を取り、明日のジンカ行きバスの時間を確認し、早めに休もうかと思っていたが、ここでちょっとした出来事が。


自分「明日のジンカ行きのバスは何時に出発?」

と若いヘラヘラしたホテルスタッフに尋ねる。

スタッフ「2時…あ、いや8時」

自分「え!?ど、どっち!?」

スタッフ「あ、2時、2時!朝の2時だよ。」

自分「え?さっき8時って言ったじゃん。しかも深夜2時!?」

スタッフ「あ、やっぱり8時」

(しかも終始ヘラヘラニタニタ)

自分「え?だからどっちだって!」(怒)

エチオピアのバスが早朝というのは知っていた。
が、深夜2時っておかしいだろ。

自分「もう一回聞くけど、本当の時刻は?」

スタッフ「2時、2時。朝の2時です。本当に2時です。」

自分「まったくどっちなんだよ・・・。もういいから、この宿のオーナーを呼べ!!」

スタッフ「オーナーは僕です。」

自分(挙句の果てには自分がオーナーだと・・・もう話しにならん・・)


不安だ。。。他の人にも聞いておこう。

近くの商店へ。

商店のおやじ「2時だよ。朝の2時。だから1時にバス乗り場にいればいい。」
(本当に2時なのか…でもなぁ深夜2時にバス発車ってなんだか腑に落ちない…再確認しとくか)

自分「え?じゃあ今から5組時間後の2時ってこと?」

おやじ「ん?あぁ?違う違う!!エチオピア時間の2時。だからヨーロッパ時間だと朝8時。」

自分「はぐっ!?エチオピア時間!?ヨーロッパ時間!?ん!?」
(そう言えば、ガイドブックに、“エチオピア時間について”みたいな見出しがあったような…。)

おやじ「あんた知らなかったのか?これからは、相手がどっちの時間で言ってるのか確認しときな。」



■エチオピア時間
エチオピアでは、独自の暦と時間制が使われている。
暦は、12ヶ月全てが30日まで。
残りの(余りの)日数を13ヶ月目とする。

時間は、12時間制。
朝の6時がエチオピア時間の0時。
これが時間のはじまり。
そして、12時間の18時、つまりエチオピア時間の12時にサイクルが終わる。
ここまでが午前。

その後は、またその18時がエチオピア時間0時になりサイクルがスタートする。
つまり6時間の時差が出る。

現地時間をエチオピアンタイム、世界の標準時間を、ヨーロピアンタイムと呼んでいる。



…やばいな。
これは自分の情報不足だ。
ちゃんと調べておかなかった自分が悪い。
さっきのホテルスタッフの彼は、嘘を言ってたわけじゃないのに、結構怒ってしまったな。


「ごめん…。さっきのバスの時間のことだけど、勘違いしてた。」

「あぁ。オーケーオーケー!」(相変わらずヘラヘラ…)

本当は普通にイイヤツなんだな…。

しかも、ほかのスタッフに聞くと、どうやら本当に、こやつがオーナーだったらしい・・・


ゴメンナサイでした。。。




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原田 諒二                                     (はらだりょ-じ)

Author:原田 諒二 (はらだりょ-じ)
あの海の向こうには何があるんだろう?
どんな人たちがいるんだろう?
そんな単純な想いを胸に
いろんなものを見て
いろんな人と触れ合う旅の
真っ最中!!

2008年10月21日 世界一周出発

2009年9月28日 帰国

2015年1月2日 世界二周目に出発!!

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