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東北地方太平洋沖地震の週末ボランティアに行きました

4月の中旬に、宮城県石巻市に行ってきた。

旅で出会った友人の誘いで、週末の2日間のみ、ボランティアをしてきた。

2日間ではあるけれど、何かしらボランティア活動ができればと思い、東京から車で6時間弱。

同行した友人曰く、すでに現地で活動している数名の友人がいて、ボランティアのマッチング(依頼者から受けた依頼とボランティアの突き合わせ)を行っている友人もいるとのことで、
その本部がある石巻市の専修大学へ向かった。

金曜の深夜に車を走らせ、土曜の朝方、石巻に到着。
暗闇の中、外に出て少し歩くと、地面が泥混じりなことに気付く。
営業停止中の貼り紙がされた牛丼屋の駐車場で仮眠。



翌日は朝から雨。

ボランティア登録所に行くが、雨の日は、ボランティア活動は中止とのこと。
登録だけ行い、少し街中を車で走る。

今朝、到着したときには暗くてわからなかった、地震と津波がこの町に残した爪痕を目の当たりにする。

写真は一枚も撮らなかった。
撮影する気にもならなかった。

車が逆さまになっていたり、船が陸に取り残されていたり、家が倒壊したり流されていたり・・・

テレビで見たそのままの光景。

あれだけ報道されているのだから、帰って人に見せる必要もないと思った。

ただ、何かやれればと思った。


雨の日は活動が禁止されているが、何かやれればと思い、小学校へ。
雨でも活動しようと準備を行っている集団を見つけ、手伝わせてもらえないか相談。

これから出発するとのことで、タイミング良く、同行させてもらえることに。


この日行った仕事は、「泥かき」。

民家の横に溜まってしまった泥を取り除き、一か所にまとめる。
後から別の舞台が回収しにくるようだ。

力は使うけれど、簡単に見えるこの作業。
しかし、実際には、現地ですでにボランティアを行っていた人たちが、ハードだというほどのきつい作業だった。

何がそんなにきつかったのかというと、「魚の腐敗した臭い」だ。

僕がかき出したのは「泥」ではなく「魚」。

津波によって、おそらく港近くの市場などから流されてきた大量の魚だった。

すでに震災から1か月が経っていたため、魚は腐敗し、うじが大量に湧き、強烈な臭いを放っていた。

簡易なガスマスクと布のマスクを重ねて着けても臭いが入ってくる・・・。

そして、さらにはこの日は一日中小雨が降っている悪条件。

正直、肉体労働としての肉体的なつらさ、きつさは覚悟をしていたが、思いがけない臭い臭い(くさいにおい)にやられた。

16時頃には作業は終わったのだが、きつい臭いがどうしようもなく、付近のスーパー銭湯へ。

東京を出るときに、水、食料を二日分買い、泊まる場所は車中、風呂は入るつもりはなく、完全に自己完結できるようにと準備をしてきたのだが・・・
一日でギブアップ。

地元の方々と一緒にお湯に浸からせてもらった。



翌日は、日曜日のため、月曜から出張の僕は、日曜のうちに名古屋に帰らなくてはならず、14時頃までの仕事を希望。
今日は食器洗い。
こんな仕事もある。

この日は晴れていたので、朝のボランティアの集合場所で、仕事をもらった。

ボランティア団体の係りの人から、依頼者からの依頼の紙をもらい、現地へ自分たちの車で向かう。

泥だらけの食器類を洗いつづけた。

僕らと同じく、車で2日間だけボランティアに駆け付けた女性2人組と一緒だった。

一人は山口県から、そして友人を大阪で拾ってきたという。

二人とも看護師。

一人の女性は休日で来ていて、もう一人の女性は今後、被災地の医療関係の仕事に就くことを決めていた。

こういうとき、何か技術を持っている人は素晴らしいと思う。

食器洗いはすべては終わらず、残りの作業を二人に託し、石巻を後にする。


帰りの高速道路で、おとといは夜に通行し暗くて見えなかった被災地も見た。

復興にどのくらい時間がかかるのか・・・


このGWは、石巻だけで3000人ほどのボランティアが来ることが予想されると、そのとき聞いた。

問題はそのあとだと思う。

ボランティアが減り始め、報道も減り始める。

このことは、僕は仕方のないことだと思う。


ただ、少しでも多く、ボランティアや支援にかかわる人がいれば、復興は早まる。

「継続」に越したことはないけど、「たまに」でいいんだと思う。


だから、少しでも自分が今回の震災と復興への活動を思い出すことが多くなるように・・・
あと、誰かが今後、たまたまこのブログに訪れたときにちらっとでもこの記事が目に入れば、それも何かのきっかけになるかもしれないと思い、まとまりのないこの記事を書いた。
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プロフィール

原田 諒二                                     (はらだりょ-じ)

Author:原田 諒二 (はらだりょ-じ)
あの海の向こうには何があるんだろう?
どんな人たちがいるんだろう?
そんな単純な想いを胸に
いろんなものを見て
いろんな人と触れ合う旅の
真っ最中!!

2008年10月21日 世界一周出発

2009年9月28日 帰国

2015年1月2日 世界二周目に出発!!

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