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カーニバル本番・バーハ本会場編

前回は、「カーニバル本番・ナタカトシア編」でしたが、今日は、「カーニバル・バーハ編」。

カーニバル期間は1週間。
しかし、ナタカトシアでの演奏は毎日するというわけではなく、1日演奏したら、1日はカーニバルを観に行く(っていうか、正しくは踊り狂いに行く)という感じ。




ナタカトシアで演奏をしたのは、サルバドールの町の中心部あたりだが、このカーニバル期間、一番人が集まり、メチャクチャに盛り上がっているのは、バーハ会場。
子供からおばあちゃんまで、みんな踊り狂っているのが、バーハ会場。
盗難や、乱闘騒ぎが起こるのもバーハ会場。

実際、何度も乱闘を目撃した。
暴れて捕まえられた輩が連れてこられる警察のプレハブみたいなとこの前に立っていたら、5分に1人くらいのペースで、連行されていた。
中には返り血を浴びている人も。。。

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左に見えるのが見回りの警察隊。
そこら中にいる。派遣でも雇ってるんじゃないかというくらいにとにかく警察の数が多い。
警察は必ず4人1組で行動。
おそらく、1人で見回っても、返り討ちに合うだけだからなのだろう・・・



・・・さて、きなくさい話は置いといて、

丸腰でバーハ海岸へ
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↑これは、いつもののどかなバーハ海岸

バーハの会場では、
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「ブロコ」と呼ばれるチームで、トラックから大音量で音楽を流し海岸沿いの道をひたすら進む。
そのまわりで、人々はひたすら踊る。



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要するに・・・「街がクラブ」、「善良な市民が全員パーティーピーポー」な状態なわけです。

流れる音楽は、思いっきりサンバだったり、電子音だったり、ブロコによって違い、好きな音のブロコのまわりで、みんな踊り狂うわけです。


ちなみにこちらは、街の中心部方面↓

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ま、どこへ行っても、人だらけなわけです。
さすがは、世界三大カーニバルのひとつ。(正確には、リオのカーニバルだけど・・・)



そんでもって・・・

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空が明るくなるまで踊り狂うわけです。
はい、朝までノンストップなわけです。


こちらは、カーニバルの大鳥のオルドゥン。
サルバドールでメチャクチャ有名なチーム。

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ナタカトシアも、初心者が大半という中で、なかなかの演奏ができたけど、やっぱりこの人たちはプロだなぁと思った。
キレが違う。っていうか、音そのものが違う。
ナタカで叩いてるときも気持ちいいけど、プロの音はやっぱり気持ちいい!
っていうか、すっかり太鼓の音にハマってしまった。。。



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冷めやらぬ熱気の中・・・

ものすごいスピードで現状復帰。

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このように、もともとは、ふっつうの海岸沿いの道ですからね。。。

おかたずけ、ごくろうさまです。ありがとうございます。


この、サルバドールでの1か月間は、1年間の世界一周の旅の中でも、ほんとうに異色で濃い時間だった。
仲間と何かを作り上げるなんて、旅の中ではなかなかできない。
もともとは、みんな他人、みんなが旅人。
でも、終わった今は、みんな仲間。

太鼓は初心者だったし、パートのリーダーだって、社会人以降は下っ端だからあまり経験なかったし、たくさんのよい経験をさせてもらった場所だった。


カーニバルが終わり、一人また一人と、宿を去っていく。
みんなまた旅人へと戻り、それぞれの旅へと戻っていく。
日本での再会を誓いつつ・・・


そして、僕もこの直後、地球をぐるっと半周して、一気に、中東のイエメンへと飛んだのでした。


以上で、2009年2月ブラジル・サルバドールでのカーニバルリポート、完結です。


これからは、旅から帰ってきてからのこと、気ままに書いていきます。




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カーニバル本番・ナタカトシア編

書かなくちゃあ!!

ちょっといろいろと忙しく・・・
また更新が止まっておりましたが、やっぱりしっかり書いておかないと・・・


さて・・・

ちょうど一年前に この道を通った夜~
昨日のことのように 今はっきりと思い出す~


そうです。
もうあれからちょうど1年が経ちます。
早いような遅いような・・・



今日は、カーニバル本番の模様を!!


2009年2月2日から、約1カ月練習してきた日本人太鼓チーム「ナタカトシア2009」。

いよいよカーニバルへ出陣!!


と思いきや、実は・・・

カーニバル当日の昼間・・・


私は・・・
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どろよい

してました・・・。

トランプに負け、さんざん飲まされまして・・・

うぅ・・・

気持ち悪い・・・


“気持ち悪いつながり”で・・・
コピー ~ P2243126

コピー ~ P2243100

メイキャップ☆してもらいました。

うぅ・・・気持ち悪い・・・(別の意味で)


忌野清志郎か!!

(このときはまだ清志郎さんご健在でした・・・)


そしていよいよ「ナタカトシア2009」出陣!!


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さすがに本番はシャキッと。


本陣である、「なお宿」前よりスタート!!

太鼓を叩きながら、前進し、町の中心部へ

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街の熱気がいつもとは全く違う。

さすがはカーニバル!!

僕たちは、素人が多いし、地元のチームに比べたら、演奏もうまくないのに、みんなノリノリで楽しんでくれてる。



太鼓叩いてる写真はあまりないので・・・
(あるんだけど、まだもらえてない・・・。またいつかUPしようかなと・・・)


途中の小休止中の写真を・・・

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こどもたちもたくさん寄ってきては、楽器を叩く。
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自分が太鼓を叩いているから、写真が少ない&音や熱気は写真や言葉じゃ伝えられないのが、残念・・・。

このときの、瞬間たちは、それこそ、“ここにしかないもの”だったように思う。

正直、形がないものだから、うまく伝えられないけれど、動画や他の写真も、手に入ったら、いつかまた載せたいと思う。
(本当は入手してから更新を思っていたけど、次の更新がいつになるかわからないので、更新しちゃいました。)


僕の中では、確実に、世界一周で一番“楽しかった場所”は、ここでした。




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カーニバル直前!!

※現在、2009年2月のブラジル・サルバドールでのカーニバルの際の記事を更新しています。


いよいよカーニバル目前。
いつの間にかカーニバル目前。。。

街を歩くと、着々とカーニバルの準備が進められている。
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外国人観光客もかなり増えてきている。



僕のパート、フンドは、総勢17名になっている。
ナタカトシア演奏メンバーは、総勢・・・50名!?60名!?
もうようわからん・・・。
同じ名前の人も多く、ちょっと混乱。。。

最後の方に来た旅人は、もう太鼓が余っていないため、照明やパレード用のデコレーションや衣装作りを担当。
人が多すぎて、宿に寝るスペースもベッドもなく、踊り場や廊下にゴザを敷いて寝ているでゴザる。
みんなが床で寝ている踊り場は、通称「死体置き場」(笑)

衣装やデコレーション作りで、もうみんな思いっきりカーニバルモード。
衣装を自分でアレンジしたり、気合を入れて、髪の毛をコーンロールにしたり・・・

僕は、どうせ似合わないし、みんながやってるからって、コーンロールなんてやらないし!!

ミーハーじゃないからやらないし!!

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↑こんな感じになるからやらないし!!


え??

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みんなに流されてやっちゃったし(笑)

お母さん、こんな僕をお許しください。。。


ちなみに、この時期、僕は太鼓のチューニングや、バチの数を揃えたり、新しく来た人にリズムを教えたりと、なかなかの多忙で、ぜんぜん写真が撮れていません。。。
なので、こんな僕の顔面写真でお楽しみください。

というわけで、人生初のコーンロール!!
道端でブラジル人のおばちゃんが編んでくれる。(もちろん有料だけど)
ものの20~30分で出来上がり!!

こんなこと旅の間しかできない。
しかもカーニバルのお祭りのムードの中でしか絶対やる勇気ない。
人生最初で最後のコーンロール!!

・・・に、なるはずが・・・

数日でほどけ始めてしまって、編みなおし。

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一回目は、後頭部はやらなかったけど、二回目は、後頭部まで全部編みこんでもらった。

お父さん、こんな僕をお許しください。。。




そんなこんな(どんなこんなだよ!)で、太鼓の練習も大詰めに。

いつもは、宿の地下室で練習しているが、本番と同様に、外を歩きながら叩く練習も!!
このときは、地元のチームとセッション!!
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みんな衣装や髪の毛、気合入ってる!!

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演奏も、なかなかいい感じ。


そして、いよいよカーニバルが始まる・・・



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サルバドール ~ヘボリーダー誕生~


その日は突然来た。

フンドの隊長に任命されたのだ。
僕が、ここに来た後に、二人の旅人がここに着き、フンドのメンバーは4人になっていた。
もともと僕より先にフンドをやっていた人が1人いたが、宿の管理人さんで、宿の他の大がかりな作業を毎日手伝っていた。
そのため、次に古株であった僕が指名された。

太鼓の練習を始めて、まだ一週間も経過していない。
ブレイクも全ては覚えきっていない。
自分でいいのかな?

しかし、これから続々とバックパッカーが到着して、フンドを叩くメンバーもめちゃくちゃ増えるため、隊長が必要ということだった。

やるしかない!!


この日から、太鼓の練習以外に、様々な仕事をするようになった。
新しく来るメンバーへブレイクを教えたり、太鼓のチューニングやミュート(音が伸びすぎるのを抑える)、バケッタ(バチ)やタラバ(太鼓を体に固定するためのベルト)など、備品の用意と管理などなど・・・

ちょうど続々とバックパッカー(新しいメンバー)が続々とやって来る時期であり、また、僕は太鼓に関することはズブの素人でわからないから、この隊長業務が意外と忙しい・・・
やるべきことをメモに書いて、優先順位をつけて、人に振れるものを判断して、報連相を繰り返して・・・
あれ!?これって仕事!?
久々に、仕事モードがONになった。



僕は、学生時代は学級委員とか何度もやったことがあったけど、社会人になってからは、リーダーということはやったことがなかった。(そりゃ2年しか勤めてないですから・・・)
でも、なぜかわからないが、社会人を経験した後にやるリーダー業務は、学生時代のそれとは違って、楽しいし、やりがいがあった。

ここは、会社ではないけど、ものを作り上げる立派な組織。
そういうところでリーダーをやらせてもらえるのは、とても勉強になる。

カーニバル終了まで、うまく務めてやる!!



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サルバドール ~始動~

※現在、2009年2月のブラジル・サルバドールでのカーニバルの際の記事を更新しています。


サルバドールに着き5日が経った。
そろそろ太鼓の練習を始めないとな、と思い、練習開始のお願いをする。
まずは、担当する楽器決め。
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「ナタカトシア」で、使う楽器は4種類。


チンバウ

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うな形をした筒の上に、皮が張られた楽器。
手の平で面を叩く。
乾いた音が出る楽器。


ヘピニキ
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高さ30センチほど、10インチ前後の筒の、上下両面にプラスチックの面が張られている。
バチは、プラスチックの細い棒で、細かく音を刻むことができる。
叩くと、「カンカン」と耳をつんざく様な高音が出る。



スルド
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いわゆる大太鼓。
その中でも、サンバに多い2拍子の低いベース音を出すのが、フンド。
フンドよりも一回り小さく、フンドより、手数が多いベース音を出すのが、メイオ。


僕がサルバドールに到着したときに行われていたイエマンジャ祭のときには、ナタカトシアに、イギリス人5人がフンドとして混ざっていたが、彼らはイエマンジャ祭後、すぐに留学中のリオへ戻るということや、フンドをやっていた人が他の楽器に移るため、僕はフンドを叩くことになった。

4種類ある楽器のうち、一番手数が少なく、難易度が低いフンド。
しかし、ベース音を出す重要なリズム隊でもある。

いよいよ練習開始。

曲は5~6曲。
曲の構成は、「フレーズ」と呼ばれる曲のほぼ一定のリズムがあり、そこに、「ブレイク」と呼ばれる1小節から2小節ほどの、“決め”を入れる。
「ブレイク」は曲によって数種類あり、演奏中に、指揮者の合図が出され、全員で一斉にブレイクに入る。
「フレーズ」が「ごはん」だとすると、「ブレイク」は、いわゆる、曲の「おかず」の部分。
これがしっかり揃って決まるとかっこいい!! 


フンドは、フレーズ演奏中は、パート1(高音)と2(低音)に別れ、二拍子中、各1打ずつ叩くので、覚えることはあまりなく、とにかくリズムキープなのだが、この「ブレイク」は、全楽器が「フレーズ」と異なるパターンで叩く変則的なリズムなので、全て覚えなければならない。

メモに全てのブレイクのパターンを書いて、太鼓が叩けないときは、ペンで練習することにした。
とはいえ、いきなり一気には覚えきれない・・・。

しかし・・・ 
全体練習では、次々とブレイクの練習が繰り返される。


①指揮者からブレイクのサインが出る。
②(あわわあわわ!! この曲のブレイクは、どんなんだったっけ?う~ん・・・え~と・・・確か・・・)
③とか考えている間に、ブレイクに突入。
④(あ、そうか!そんな感じだった。けど、もうブレイク終わっちゃった・・・)
⑤そしてまた、違うブレイクのサインが出る。
⑥ ②に戻る。

みたいな感じで、最初の数回の練習では、てんやわんや。
メモでの自主練習も大事だけど、やっぱり、実際やってみて無理やり体で覚えるのが一番早い!!
ちょっと部活や仕事を思い出した。
いろんな人にお願いして、練習に付き合ってもらったり、セッションしているところに混ぜてもらったりした。

そして、ブレイクを覚え、練習に臨んで、ブレイクを叩いたときは鳥肌立った。
気持ちいい、超気持ちいい!!(またかい・・・)

今まで、地元のお祭りとかで、サンバのパレードとかがあっても、踊ってるお姉やんたちの腰つきに胸騒ぎがしてしまい、演奏はあんまり耳に入ってこなかった。
太鼓なんてゲーセンの和太鼓叩くゲームくらいでしか心躍らなかったし、幼稚園時代にやった鼓笛隊は叩きながら「なんてうるさい音!!ビー・クワイエット、ビークワで!!」とか思ってたし、正直、あんまり興味のない音楽ジャンルだった。
けど、これは凄い。ハマルかも。
とにかく、練習も楽しくて仕方ない。
手にマメができても潰れても気にならないくらい。

いや、それはウソ。

完全に気になるね!!


右手6!!
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左手4!!
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マメができて、ちょっと手をずらしてバチを持って、またそこにマメができて、ちょっとずらしてバチを持って、またマメ・・・

じゃかましやぁ~~!!

もう逃げ場がない・・・

いつも流血騒ぎ。もう痛いのなんのって!!


そこで僕は、テーピングという、体育会系の僕にとっては、駄菓子のように懐かしいアイテムを薬局に求めに行き、愛用するようになった。

それはそうと、早くちゃんと全ブレイクを覚えて、みんなの音に厚みを与えられるくらいにならないと・・・

練習の日々は続く・・・



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プロフィール

原田 諒二                                     (はらだりょ-じ)

Author:原田 諒二 (はらだりょ-じ)
あの海の向こうには何があるんだろう?
どんな人たちがいるんだろう?
そんな単純な想いを胸に
いろんなものを見て
いろんな人と触れ合う旅の
真っ最中!!

2008年10月21日 世界一周出発

2009年9月28日 帰国

2015年1月2日 世界二周目に出発!!

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