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世界一周してきました!!

あなたがこの記事を読んでいる頃、私はもう旅の世にはいないでしょう。

遺書か!


9月27日、日本帰国前夜…
いよいよ終わるこの旅を振り返って…



旅に出て11ヶ月が過ぎた。
この旅に出るとき、一人旅はほぼ初めてだった。

アトピー持ちで肌が弱い、コーヒーで下るほどお腹も弱い、枕が変わるとなかなか寝付けない。
海外旅行なんてめんどくさい、英語ちゃんとしゃべれない、優柔不断で決断苦手。

そんな僕が旅に出た理由を今振り返ってみると、
・せっかく地球に生まれんだから、自分の星をできるだけ見たい。見ずには死ねない!
・せっかく物価の高い日本で生まれたのだから旅に出なきゃもったいない!
・未知のものを、たくさん見てたくさん触れてたくさん経験して人生に生かしたい。
・強くなりたい。
・夢を持ちたい。


そんな感じだった。


右も左もわからないまま旅が始まり、あたたかい現地人や旅人との出会いに助けられ、なんとか旅を続けた。

ドキドキとワクワクの連続。
恐怖もたくさんあったし、怒りや悲しみもたくさんあった。
その何倍も喜びや幸せのときがあった。

たくさんの土地を歩き、人や文化に触れて、知らないうちに旅に慣れ、地球に慣れていった。

でも、途中から焦り初めた。
夢が見つからない。
自分が成長しているのかわからない。
ずっと感覚を研ぎ澄ませて、時間があればなるべく外を歩いてたくさんのものに触れ、夜や移動中は、とにかく考えに考えまくった。
でも、これからどうしたいのかがわからない。

自分は「世界一周が夢」というわけじゃなかった。
思いついてパパッと旅に出た。
だから、目的は世界一周じゃなくて、夢や何かを得ることだった。

旅が楽しくても、それが見つからない焦りが途中から出てきた。
そして、途中から、自分の旅を変える選択をした。

ヨーロッパに行かず、その分、中東、アフリカに時間をかけた。
途中、西アフリカ行きも考えた。

それは、できるだけ「予期せぬことが起こりそうな未知の場所」へ行きたかったからだ。
その方が自分に刺激を与えることができると思ったし、旅の大きな醍醐味の一つは、その「予期せぬこと」にあると思う。


日本では、変化が苦手で安定を好んでいた自分にしては、旅の中で本当に考え方が変わったと思う。
変化や未知を楽しむようになった。


その結果、全体としては、北米、ヨーロッパ、オセアニア、東南アジアが省かれ、中南米、中東、アフリカ、インドと「危ない」と言われる場所が中心になった。
僕の旅は、ストイックな旅、休めない旅と言われることもあったけど、旅にリスクはつきもの。
でも、この選択によって、自分の方向性も見え始めたし、旅の充実感が大きくなった。


そして、この頃から「観光」という考えは自分の中から消え、どれだけ学びと吸収ができるかに変わっていった。
遺跡や自然より、人や文化に深く接していくようになった。

最後のインドでは、あまりにも観光に興味がなくなり、一時的に旅への意欲さえなくなった。
あのダージマハルでさえ見ていない。
しかし、多種多様な文化を持つインドと、たくさんの出会いによって、一気に自分の中で変化が起こり、一番学べた素晴らしい時間になった。
旅の最後にボランティアや瞑想修行、チベット文化圏を持ってきたのは本当にいい体験だったし、勉強になった。

振り返ってみると、インドに限らず、僕がこの旅で一番大切にし、一番助けてもらい、一番大好きだった時間が、「人」と接している時間だった。
本当に自分は人が大好きなんだと感じた。
人と接して、人を知っていくことが好きなんだと感じた。
こどももおとなも現地人も旅人も。


どんなことにも人は関わってくるけど、人ととことん接していけることをこれからしたいと思っている。

自分で選んで進んで、作り上げてきた、この旅の道。
11ヶ月という長さは、長くもなく短くもなかった。
最初から、期間を決めての旅で、その中で何をして、何を感じて、何を見出すかが僕の旅だった。
今、思えば本当に起承転結がしっかりとできている、よい旅になった。

ただ、旅も人生も結局は自己満足。
世界一周なんて一年なんかじゃ到底無理!
えらそうにブログを書いてきたけど、僕の旅なんて所詮「世界一周体験」。


っていうか、旅で見たこと、経験したこと、全てが所詮は、「うすっぺらい、体験程度の自己満足」。
でも、自己満足できたかどうかが一番大事だとも思う。


だから、海外の危険や、職を失うリスクを侵してでも、自分で選んで歩いてきた道を、この旅を、今、最高に誇りに思っている。

最高に気持ちいい自己満足。
これでいいと思ってる。

自己満足を抱えて、胸を張って日本に帰れるのは幸せなこと。

ただ、胸を張って帰るだけではダメだとも思っている。


多くの旅人がそうなように、まだ旅をしたいという気持ちがないわけではないが、今はそれよりも早く帰って日本での自分を見つけたい。
日本に帰り、再び旅に出る旅人も多い。
また旅に出ることは、人によっては攻めの選択だけど、今の自分には、きっと逃げになると感じている。
旅には、特に長旅には、旅をした者にしかわからない世界があると思う。
そこにしかないもの、そこに行かないとわからないことがたくさんあると思う。
旅には、ブログにはうまく書き表せないような素敵なこともたくさんたくさんある。
旅は本当に素敵だけど、悪い言い方をすれば、中毒にもなると思う。
だから、僕は当分この世界には戻ってこない。
僕は日本がベースで、日本で生きていくと決めている人間。
外に出て僕はやっぱり日本が一番好きだと思ったし、たいせつな家族や仲間もいる。

だから、ちゃんと日本での自分を見つけたい。
それを見つけて、突き進んで、またいつか旅に出てみたい。
それがいつかになるのかはわからないけど。
おじさんになったらなのか…おじいさんになったらなのか…はたまたあの世への旅となるのか…。

とにかく、これから日本に帰って、頑張り始めて、でも辛くなったときに、この旅のことを思い出して、「あの旅をしてたときは楽しかったのにな」なんてことを思わないように、背筋を伸ばして、目の前の今を大好きに生きていこうと思う。


最後に、僕がこの旅を無事に終えられたのは、まぎれもなく、僕の大好きな人たちのおかげです。
笑顔でいってらっしゃいを言ってくれた人たち、ブログを見たり、メールをくれたりして応援してくれていた人たち、旅で出会いお互いを応援しあった旅人たち、そして最大限のサポートをしてくれた、父、母、兄。
皆さんの助けや応援がなければ一周して来れなかったと、真面目に心から思っています。
本当にありがとうございました。

日本にいる人、今は海外にいる人…
近い日の人もいれば、遠い日になる人もいるけれど、みんなにみんなに会いたいです。




ブログなんて、それこそ自己満足の極みで、勝手に生意気に全てを知ったようにかっこつけていろいろ書き続けてきたけど、そんなヘンテコブログでも、何か一つでも感じてもらえることがあったなら、すっごく嬉しいです。


最後まで見ていただき、本当にありがとうございました!




■追伸
旅は終わったけれど、ブログは少しの間だけ、以下の題目の予定で、ゆるい感じで更新していき、そのうち静かにフェードアウトしていきます。

・ブラジル・サルバドールのカーニバル
・更新しきれなかった写真集(こどもや食べ物)
・ここがよかった!おすすめの国、場所。
・久々の日本に来た感想
・現在も旅を継続中の旅人ブログ紹介

ブラジル・サルバドールのカーニバルの更新は写真データを宿に忘れてしまったため更新できていませんでした。
この旅一番の盛り上がりの時!
是非是非見て欲しいです!

帰国後、少し寿司とか納豆とか梅干し食って、写真の整理などしたら、また更新し始めます。
1週間以内には更新します。

そんな感じで、まだお付き合いいただける方は、まだまだ生意気に頑張りますので、是非ぜひご覧下さい!


今はもう、自分の国、日本に帰ってきました。


世界一周してきました!!


ただいま!



原田諒二(はらだりょうじ)

「世界一周ダイアリーズ」
http://ryooz.blog116.fc2.com/

連絡はこちらまで。
ryojiharada9@gmail.com


ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。




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プロフィール

原田 諒二                                     (はらだりょ-じ)

Author:原田 諒二 (はらだりょ-じ)
あの海の向こうには何があるんだろう?
どんな人たちがいるんだろう?
そんな単純な想いを胸に
いろんなものを見て
いろんな人と触れ合う旅の
真っ最中!!

2008年10月21日 世界一周出発

2009年9月28日 帰国

2015年1月2日 世界二周目に出発!!

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